★ ギャラリー ★

ホームページのTOPを飾った写真を紹介するギャラリーです
栃木の自然を中心に紹介をしています

◆2006年12月 雲海 ◆2006年11月 落ち葉 ◆2006年11月 日差し
◆2006年10月 夕焼け ◆2006年9月 中禅寺湖 ◆2006年8月 花火
◆2006年5月 金鳳花 ◆2006年4月 さくら  


◆2006年12月 雲海
●撮影地:鎌倉山(栃木県芳賀郡茂木町)
●撮影日:2006年12月2日
 雲海と聞くと、標高の高い山の上から限られた気象条件の時にしか見られない。というイメージもありますが、ここ茂木町九石地区にある鎌倉山からは11月中旬から12月中旬頃にかけて、特によく見られるそうです。
 鎌倉山は標高216mの低山で登っても30分足らずですが、山頂まで車でも行くことができます。夜明け前から刻々と変化する雲の動き、特に日の出の前後は急速に景色が変化して楽しめます。是非一度自分の目でご覧になってください。
 雲海が晴れると、100m以上はあろうかと思われる絶壁から見下ろす眼下には、那珂川の流れと日本の原風景的な情緒ある景色が広がっています。  


◆2006年11月 落ち葉
●撮影地:戦場ヶ原(栃木県日光市)
●撮影日:2006年10月22日
 


◆2006年11月 日差し
●撮影地:宇都宮市森林公園(栃木県宇都宮市)
●撮影日:2006年11月5日
 


◆2006年10月 夕焼け
●撮影地:大谷 平和観音(栃木県宇都宮市)
●撮影日:2006年10月14日
 イベント上がりに時間があったので、大谷石で有名な観音様へ遊びに行った時の一コマ。秋はとりわけ夕焼けがきれいですね。
 そもそも夕焼けが赤いのは、光の波長と拡散の影響で、夕方は昼間よりも太陽光線が大気中を通過する距離が長くなって、 青色光は散乱され、波長の長い赤色光だけが地上に到達するために起こる現象です。
このようにして、通常でもオレンジ色にはなりますが、単に晴れているだけでは真っ赤にはなりません。 水蒸気(雲)や微粒子、浮遊物(チリやホコリなど)が空気中に多いと、波長の短い青色光は散らばって、波長の長い赤色光が残ってより赤くなります。
澄んだ空気より、チリやホコリが多い方がきれいに見える夕焼け。なんだかなぁ。


◆2006年9月 中禅寺湖
●撮影地:千手が浜(栃木県日光市)
●撮影日:2006年8月5日
 栃木は自然が豊かだと評される。その代表的な場所のひとつが、ここ奥日光。 雄大な大自然に囲まれているここは、忙しない現代社会に比べ時の流れが明らかに異なります。
 写真は中禅寺湖の北西に位置する千手が浜、昔はキャンプ場もあり一般車両でも行けた場所ですが、今では歩いて行くか赤沼からの低公害バスでしか行けません。 簡単に人が行ける菖蒲が浜などに比べ、とってもクリアな綺麗な水質です。 もし行くことがあれば菖蒲が浜の水質と比べてみてください。人が使うとどれ程、水を汚すのかよく分かると思います。
 このような自然、絶対未来へと受け継いでいきたいですね。


◆2006年8月 花火
●撮影地:五行川(栃木県真岡市)
●撮影日:2006年7月22日
 写真は、真岡市の花火大会で収めた一枚。
花火は夏の夜には欠かせない風物詩の一つですね。県内でも各所で開催されます。闇夜に轟音とともに大輪の花を咲かせ、人々を魅了します。
 そんな日本の花火は世界一精巧で華麗だといわれますが、花火そのもののルーツは武器として使われたと言う説があります。 原料となる火薬の効力から察してもは分かるような気がします。花火自体は、良い方向に進化したと思いますが、武器としての進化も忘れてはいけないと思います。使い道を誤ると火薬はとてつもない脅威となりえます。
 そう考えると、花火大会は平和な象徴でもあるかも知れません。使い道を誤らない限り、夏の夜だけは、そんな事を忘れて酔いしれるのもいいですね。


◆2006年5月 金鳳花
●撮影地:市貝町(栃木県芳賀郡市貝町)
●撮影日:2006年4月28日
 漢字で書くと 金鳳花 金色に光り輝く花 に由来し、なんともゴージャス感のある名ですが、キンポウゲ・・・男の子たちにとっては、非常にうけのよい響きです。
 写真は、植物界 被子植物門 双子葉植物綱 モクレン亜綱 キンポウゲ目 キンポウゲ科 キンポウゲ属 の ウマノアシガタ
 虫媒花で、虫たちの憩いの場を提供しつつ、自分たちも子孫を残していきます。共存共栄ってやつですね。
 生薬としても利用されますが、有毒植物で誤食は危険。茎から出る液に触れると炎症を起こしたりします。動物たちは、毒があるのを知ってか食べません。 どのようにして学ぶのかわかりませんが、賢いですね。(たまに賢くない奴もいるそうです。どこの世界も同じですね。)  


◆2006年4月 さくら
さくら
●撮影地:栃木県総合運動公園(栃木県宇都宮市)
●撮影日:2006年4月1日
 古くから伝わる習慣には様々なものがあります。桜の花を愛で宴を楽しむ お花見 もその一つ。なんて解説するまでもなく皆さんご存知だと思います。
 しかしながら、その様な習慣なども既に失われたり、失われつつあるものも多々あるのも事実です。現代の生活様式にそぐわないもの、対象が消滅・絶滅してできないもの、 伝える対象がいない・・・等々、理由も様々だと思います。
 もともと花見自体も、花を見るためのものではなく、桜は神様の宿る木として信じられていて、その神様への感謝や、収穫を奉納するための儀式でした。
 時代とともに、その習慣やスタイルも変化し、現代に伝わっているのだと思います。今は公園や学校など身近な所にもあるサクラ。 形は変えども、いつまでも忘れたくない習慣、いやもう文化ですね。



inserted by FC2 system