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ホームページのTOPを飾った写真を紹介するギャラリーです
栃木の自然を中心に紹介をしています

◆2007年6月 コアジサイ ◆2007年5月 日光連山 ◆2007年4月 たんぽぽ
◆2007年3月 冬の樹 ◆2007年2月 オオイヌノフグリ ◆2007年1月 カケス


◆2007年6月 コアジサイ
コアジサイ
●撮影地:鶴田沼(栃木県宇都宮市)
●撮影日:2007年6月9日
 アジサイは梅雨時期を代表する花の一つですね。
 普段目にするアジサイというとこんな感じではないでしょうか。
コアジサイは、ガクアジサイなどと違って見た目の派手さはありませんが、繊細さに目を引かれる花で、湿った林内によく咲いています。ほわっと開いた花をよく見てみるとこのような世界が広がっています。


◆2007年5月 日光連山
日光連山
●撮影地:夕日岳(栃木県鹿沼市)
●撮影日:2007年4月29日
 昨年ネイチャーフレンドの活動でも訪れ、雄大な自然に感嘆した奥日光中禅寺湖周辺。
 手前の雪もすっかり消えたように見える薬師岳、半月山。いわずと知れた男体山。中心奥には温泉ケ岳。関東以北最高峰の白根山は、未だ雪に覆われ真っ白です。
 そんな日光連山を間近に望むこの場所は、鹿沼北部にある夕日岳山頂。
宇都宮周辺に住んでいると、いろんな場所からこの山並みを望むことができますね。私は子どもの頃から男体山がよく見える場所が好きでした。
 今年もリーダースの活動で、訪れる予定の奥日光。もう少し雪解けが進んだら足を伸ばしてみようと思います。


◆2007年4月 たんぽぽ
たんぽぽ
●撮影地:道端(栃木県 益子町)
●撮影日:2007年4月7日
 赤いトマトを見る事ができるのは? ・ ・ ・ それは、一年中。
真冬でもスーパーで簡単に手に入れることができるからですね。
なんのこっちゃ?! とお思いでしょうが
 野に咲くタンポポの花を見ることができるのは? ・ ・ ・ 春先から中秋まで。
全国どこでも見ることができる、ごく普通の花なのですが・・・
 タンポポには外来種のセイヨウタンポポと、(この辺だと)在来種のカントウタンポポ があることはよく知られています。 ですが、年中花を咲かせているのは、セイヨウタンポポ。在来種の多くは3〜5月頃にしか花を開きません。
 年中きれいな花を見られるのは、いいのかも知れませんが、季節感も変わってしまっているのですね。


◆2007年3月 冬の樹
冬の樹
●撮影地:路端(栃木県 益子町)
●撮影日:2007年2月18日
 落葉樹は、秋になると葉を落とし、厳しい冬の寒さに耐え、春を待っている。 夏、日差しを浴びて成長する。冬は枯れ木同様に葉がないが、細い枝先までピンと張りがあり、凛とした雰囲気を持っている。
 そんな彼らは、カレンダーを持っていない。
日本にある四季の季節を肌で感じ、衣替えをしている。
 私たちも、肌で季節を感じる感覚をいつまでも大切にしたい。季節を感じられるような環境を後世にも残して生きたい。


◆2007年2月 オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ
●撮影地:原っぱ(栃木県 益子町)
●撮影日:2007年1月28日
 今年は暖冬のせいか、例年よりも早くに良く見かける花です。 名前の由来はここでは触れませんが、植物の名前を覚えるのが苦手な私でも覚えやすい由来でした・・・
 自然豊かな場所でなくても、歩っているとごく身近にこの花を見かけます。 どこにでもありふれ、非常に小さく目立ちにくく、なんとも素朴な花ですが、なんとなく好きな花です。
 栽培されている花壇やお花屋さんを彩る花も綺麗ですが、踏みつけられそうな場所にもよく咲いているこの花が好きです。
 散歩の途中に見かけたら、しゃがみこんで見てください。健気に咲くその小さな世界は、立ったままではわかりません。そっとのぞいて見みてください。

 実はこの花、ヨーロッパ原産の帰化植物です。
帰化植物というと、忌み嫌われ、親の仇のように刈り取られる姿をよく見かけますが、オオイヌノフグリにはそんなイメージはないですね。 広まりすぎて諦めたのか、帰化してから時間が経ったので市民権を得たのか、可愛らしいから受け入れられたのか、 生態系に与える影響がないからなのか・・・、何故だかはわかりません。
 帰化動植物が環境に与える影響の問題、このまま見過ごすのはいけない事だと思いますが、 地球の裏側へ行くのにも難しくない文明を持つ人類にとって、もう種の保存というのは諦めざろう得ないと言っても言い過ぎではないような気がします。 そんな世の中で、私たちのできる事って何でしょうね。ちょっと重くなってしまいました。
 それにしても、もうちょっとましな名前付けてあげてもよかったような・・・


◆2007年1月 カケス
カケス
●撮影地:井頭公園(栃木県真岡市)
●撮影日:2006年12月10日
 井頭公園の林内。冬枯れた森は見通しがきくので、野鳥の姿を見つけやすいですね。
 カラスの仲間であるカケス。私的な感覚ですが、鳴き声はカラスに似てあまり美しくないです。 ですが、他の鳥の鳴き真似をすることがよくあり、特に猛禽類の真似などが多いようで、やや情けない気もしますが、自然の中で身を守る賢さを身に付けた鳥です。
 姿は、真っ黒なカラスに対して羽がカラフルで美しく、雨覆羽は黒と水色のきらびやかなコントラストで、森の中に落ちているとよく目立ちます。



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